今回は、ギリギリダンスのモールス信号の意味は何ていってる?と題して調査していきます。
一度聴いたらクセになる、こっちのけんとさんの『はいよろこんで』が人気爆発中!
サビのマネしやすいギリギリダンスや、昭和レトロなMVなど話題盛りだくさんですが、キャッチーなメロディの中に秘められたメッセージについて様々な憶測が飛び交っています。
そこで今回は、ギリギリダンスのモールス信号の意味は何ていっているのか深堀りしていきます。
Contents
ギリギリダンスのモールス信号の意味は?
こっちのけんとさんの『はいよろこんで』イントロや、曲中に何度も出てくるモールス信号の意味は『SOS』です。
カジュアルな曲調とは裏腹に強いメッセージが感じ取れますよね。
詳しく見ていきましょう。
モールス信号とは?
モールス信号とは、電気信号を利用して、1文字ずつに割り振られた文字コードを使って情報をやりとりする手段になります。
その歴史は古く、1837年にアメリカのサミュエル・モールスによって考案されました。
今でも、アマチュア無線愛好家の間では使われているそうです!
基本の文字コードは、短点「・」と長点「ー」の組み合わせで、アルファベットや、数字、記号を表します。
「・」はトンと読み、「ー」ツーと読みます。
『はいよろこんで』の歌詞を見ると、「・・・ーーー・・・」とあります。
これをモールス符号と照らし合わせると、
「・・・」→S
「ーーー」→O
「・・・」→S
『SOS』となるわけです。
モールス信号を取り入れた目的は?
こっちのけんとさんは何故モールス信号を曲中に採用したのでしょうか?
これについて、個人的に考えた結果、3つの効果があるのではないかと考察してみました。
「トントントンツーツーツートントントン」で聴覚的に刺激
曲中で何回も出てくるモールス信号の「トントントンツーツーツートントントン」。
ダンサブルな曲調の中で、このモールス信号がリズミカルにアクセントとなって耳に残ります。
聴覚的な刺激を狙っているのかと考えました。
歌詞「・・・---・・・」を見た時のインパクト
歌詞カードや、歌番組のテロップで「・・・---・・・」を見た時のインパクトは今でも忘れられません。
「これって何だろう?」「どういうこと?」と興味を掻き立てられますよね?
「もっとこの曲について知りたい!」という思いが、SNSでも歌詞の考察や憶測を呼び、バズった要因だと思いました。
こっちのけんとが本当に伝えたいこと
『はいよろこんで』のMVの冒頭では、【この世界に生きる すべてのいきづらい人へ】とメッセージが出ます。
曲はキャッチーで明るい曲ですが、モールス信号で「SOS」という敢えて隠された救いを求めるメッセージが対照的で、まるで躁鬱状態を表しているのかなと思いました。
私自身も経験がありますが、サビのギリギリダンスの部分がハイテンションの躁状態。
モールス信号部分が無気力で憂鬱な鬱状態を表現しているのではと感じました。
こっちのけんとさんご自身も、うつ病を公表されています。
本当は苦しいのに「自分は大丈夫!」と自分自身を騙し、ギリギリラインを懸命に生きる方々から共感を得られていることが人気に繋がっているのではないかと思います。
自分自身がすり減る前に「SOS]を出して、自分にも優しく可愛がろうね!というメッセージだと私は受け取りました。
ギリギリダンスのモールス信号の裏で何ていってる?
『はいよろこんで』の冒頭部分ではモールス信号と共に何て言っているのか不明な音声が流れています。
おそらくこの声は、こっちのけんとさんご本人なのではと思われます。
この部分について様々な憶測がされていますが、「おぉ!これは!なるほど~。」と思った意見を紹介します。
ギリギリダンスのイントロを逆再生して現れたメッセージ
「はいよろこんで」の冒頭部分の聞き取れない音声部分を逆再生すると、『結局はね、 優しささえあればいいとは思うんです。』と聴こえるんだそうです!
そこで実際に私も逆再生して聴いてみました。
こっちのけんとさんの力の抜けた優しい声で『結局はね、 優しささえあればいいとは思うんです。』と本当に言っていました!
これが真のメッセージなんだと確信しましたよ。
究極のところ、優しさで満ち溢れた世界なら、SOSを出すほど追いつめられることもないでしょう。
いま世界で起きているさまざまな問題も、優しささえあれば平和に解決できそうだなと感じました。
奥が深い、こっちのけんと!
これも彼の魅力なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ギリギリダンスのモールス信号の意味は何ていってる?と題してお送りしてきました。
コミカルなギリギリダンスや、曲にモールス信号を使うなど斬新なアイディアで私たちを楽しませてくれる、こっちのけんとさんの『はいよろこんで』。
モールス信号に隠された意味や、冒頭部分の謎の音声が何ていってるのか知った途端、もう誰かに話したくて仕方がない状態に陥りました。
きっと皆さんもそうなることでしょう。
今年の紅白も出場期待しちゃいますね!
今後も、こっちのけんとさんの活躍から目が離せません。